悪魔狩り屋と優しい悪魔


瞬間、ぐらりと歪んだ。



意識を失う前兆だと言うことを悟り、私は唇を噛み締めた。


『……また遊ぼうね。綾芽ちゃん』


最後に聞こえた声が、どこかで聞いたことがあると錯覚した瞬間私の意識は完全に飛んだ

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