僕が君に出来る事
夏休みなんかあっという間に過ぎて
二学期が始まった。
「はよー」
「おー誠、焼けたな(笑」
「まあな(笑 あれ…さゆは?」
「お前一緒じゃねーの?」
「いや、メールでさ先に行ってるって来てたからさ…」
キーンコンカンコーン
友達の千尋と喋ってると先生が来たので着席した。
「えー柳生さゆは風邪で休み」
そう先生に告げられた
「「なんであいつ風邪なら風邪って言わねえんだろ…」」
1日ぼーっとしていた
俺は帰りにさゆの家に寄る事にした
けれど家には誰も居ないらしくて
チャイムが鳴っても誰も出てきてはくれなかった
それから2ヶ月さゆと会えず、連絡は取れなかった。
俺は初めて一人になった。