特等席
「……」

「……」


―夢じゃなかったんだ…


「ご、ごめんね。ずっと寄りかかってたみたいで…肩、大丈夫?」

「いや、それくらい。俺も寝ちまったし…」

「…うん。」

「……」


―何か話さなきゃ。

< 21 / 41 >

この作品をシェア

pagetop