ありがとう…ごめんね。
タイトル未編集
少女の事情

真夜中の公園少女は、1人でいた。
体には無数のアザ。
きっと何か大変なことがあったのだろう。
何時間たっただろうか。太陽が登った。
その少女は、ベンチから立ち上がり自分の家へと歩き出した。
家につきドアを開けると、待っていたかのように母が髪の毛をひっぱって
無理やり中に入れられ殴られた。
少女は、予想外だったので抵抗も何もできずに、
ただ「ごめんなさい。ごめんなさい。」と、言い続けた。
そして、仕事の時間になった母は仕事の用意をして出て行った。
少女は少しの間放心状態になっていたが、やがて立ち上がり
「まだ家にいたとは、予想外だったな~」とつぶやき学校の用意をして家を出た。

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