君だけが好きで。
「いいよ。」
あたしと恭は、1/11、記念日の1日前に
終わりました。
記念日メール、作ってたのにな。
なんで、記念日の前にそんな残酷なこと
するの?
恭、本気だったのは、あたしだけだったんだね。
あなたのことで頭いっぱいだったのは、
あたしだけだったんだね。
あたしが本気で愛した人は、
あたしを本気で愛さない。
わかってたことじゃない。
あたしが本気になったのが間違い。
あたしがついて行ったのが間違い。
あたしがはなしかけたのが間違い。
ボロボロになるまで泣いた。
恭の弱いところ、初めて見た。
恭は電話ごしで、声をあげて泣く
あたしと一緒に、泣いていたね。
――――プルルルルルルル…
プツっ
『もしもし』
「恭?」
あなたがあたしの彼氏じゃないなんて。
そんなの、あたしには受け止めきれない。
「これからも、いい友達で、いて欲しい。」
『当たり前だよ。』
「ちゃんと話したいから。
明後日、恭の家、行くから。」
『わかった。』
あたしと恭は、1/11、記念日の1日前に
終わりました。
記念日メール、作ってたのにな。
なんで、記念日の前にそんな残酷なこと
するの?
恭、本気だったのは、あたしだけだったんだね。
あなたのことで頭いっぱいだったのは、
あたしだけだったんだね。
あたしが本気で愛した人は、
あたしを本気で愛さない。
わかってたことじゃない。
あたしが本気になったのが間違い。
あたしがついて行ったのが間違い。
あたしがはなしかけたのが間違い。
ボロボロになるまで泣いた。
恭の弱いところ、初めて見た。
恭は電話ごしで、声をあげて泣く
あたしと一緒に、泣いていたね。
――――プルルルルルルル…
プツっ
『もしもし』
「恭?」
あなたがあたしの彼氏じゃないなんて。
そんなの、あたしには受け止めきれない。
「これからも、いい友達で、いて欲しい。」
『当たり前だよ。』
「ちゃんと話したいから。
明後日、恭の家、行くから。」
『わかった。』