あたしだけの俺様王子!




「なっ、なにすんの!?」

あたしは思わず口を押さえる。


「ゆきちゃん、そのうち俺の事しか
考えられなくなるよ?」


「ぜっ、絶対ならないっ!」


あたしはそう言い捨てて、
トイレに逃げた。



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