あたしだけの俺様王子!



「助けて!!!」

そんなの叫んでも誰も助けて
くれるはずなんかなくて。


「助けて!佑都!」

ふいにあたしからでたのは、
彼の、桐島佑都の名前だった。


「ゆきちゃんに触んな!」


ボコッ、ドコッ。


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