あたしだけの俺様王子!




「いったぁ。」

バランスが崩れて落ちてしまった。


「たく。あんた重すぎ。」

女子達はそう言って去っていく。


「最初からこうするために?あたしも
変だと思ってたんだよねー」


あははっ。と笑うけど、
あたしは我慢できなくなって、

その場から逃げた。




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