あたしだけの俺様王子!




「そっか。俺は大好きだったよ。
じゃあ、ばいばい。ゆきちゃん。」


佑都はそう言い残して出て行った。


「好きだよぉ。佑都ぉ。ばか。
なんで引き止めてくれなかったの?」


あたしは人生で一番涙を流した。




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