あたしだけの俺様王子!




「はぁ。」

ほんと、呆れる。


佑都がこっちに向かってくる。

あたしはぎゅっと目をつむった。


スッ


佑都は目もあわせずに自分の席へ
行ってしまった。


はは。自分から振っといてばかみたい。

もう前には戻れないんだから。



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