あたしだけの俺様王子!


あたしと佑都は誰もいない
海岸沿いにいた。


「ねぇ、ゆきちゃん。もし俺たちの
関係がばれたらどうするの?」


佑都は真剣な顔で聞いてきた。


「うーん?まだ分かんないや。」


あたしにとって、佑都もモデルも
どっちも大切。

だからといってモデルを諦めることも
佑都を諦めることもできない。



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