不良クンの可愛い幼馴染み☆
「蓮、コーヒーでいいよね?」
綾がマグカップを持って部屋に来た
「ん。」
ベッドに座る俺の横に座る綾。
「蓮、コーヒー好きだよね」
綾がココアを飲みながら言った
「綾はココアな。」
「だって美味しいもん…」
「…なぁ、」
「なに?」
「綾さ…なんでそんな俺に構うわけ?
今日も阪上って奴にキレてたし…」
「見てたの…?」
綾の顔がカアッと赤くなる
コイツ…本当、無防備だな…
襲われてぇのかよ…
「だって…皆、蓮の事全然知らないのに頭ごなしに蓮を悪く言うんだもん…
そんなの…許せるわけないじゃん…」
「じゃあ、綾は知ってんの?」
「? 何を?」
俺は綾をベッドに押し倒した
「え? 蓮…?」
「綾は知ってんの?
俺が綾の事、チッセェ頃から好きだって事」
綾の顔が真っ赤になる
「それ…本気…?」
「冗談で言う?普通。」
「言わない…」