先輩大好きです!!

「謝るな、美菜。
お前は一つも悪くねぇよ…」


俺は無意識に美菜を抱きしめていた。
…いや、これ以上辛い顔をした美菜を見たくなかっただけだ。




「美菜。姫川と話してた時に、俺が悪い噂が流れてるって言ってたよな?
あの時に良い噂に変えてみせるって言っただろ」


『あっ、あれはっ、その/////』



「すげぇ嬉しかったよ。ありがとうな」

< 149 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop