アリス姫。
…なんだか…この二人は仲良いのか悪いのか…わかんないな…。



「あーあ。アリスには触れちゃダメだってさー…」



相楽はソファに寝そべる。


私は呆れたように眺めていると、相楽はあ、そうだと声をあげた。


「お茶入れてアリス!」


「はぁ?」


「お・ちゃ・入れて。」



コイツ……


黙ってれば軽いことをくちゃくちゃくちゃくちゃ…






「雑用係だろ?」



「わかりましたよ!!」



私は置いてあったお茶ケースを取ると、コップを用意した。




赤猫め毒薬でも入れてやるわよ!?











私って本当どうなっちゃうんだろ…







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