アリス姫。
「これホチキスでとめてもらえる?」


手渡された書類。


「わかった。」



私は戸棚からホチキスを取ろうとしたらあらビックリ。


超ドデカイホチキスがあった!!


こ、こんな大きいの!?


ちょっと間違ったら凶器ですよ凶器!!(゜∨゜;)




おそるおそる書類を抑えてホチキスに力を入れる。



ゴガッシャァン!!


「ひぇぇぇッ」


聞いたこともないホチキスの音にビビる私。

ヤバイよコレ!!死ぬって!!



しかし神原は黙々と書類の整理をしている。

仕方がない…やるしかないよ…



覚悟を決めると、またホチキスに力を入れた。



せーのっ



ゴガシャ…ブチン。



……ん?(・ω・;)


何か変な音したよ?




そろ~っと覗いてみると、私の制服の袖が見事に挟まっていた。



「えぇぇぇえええ!!!」


声をあげると、神原は顔をあげる。



「どうし…は!?」



神原は見た。



大きなホチキスに制服を食べられているゆららの姿を(汗)



「ぅぇーん!!助けてぇ…」


「ま、待ってろ!動くなよ!?」


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