アリス姫。
「いらっしゃいませ!今日は大根安売りですよ!」




ちょっと忙しいけど、こうやって来てくれる人がいるしコスプレできるし…


まぁいいかな?











―次の日―



今日もお茶会が開かれた。


相変わらずの可愛い部屋で、私はルンルン気分でハーブティーを飲んでいた。


そこに小悪魔が席につく。


「……なによ。あんただけ?」


部屋に私しかいないことに不機嫌そうだ。


こンの小悪魔め(`∀´)


私はできるだけ距離を起きながら小悪魔を眺めていると、手に持っていた紙袋が目に入った。



「ねぇ。その紙袋何?」



「ああ。これ?ラブレターよ。」


ラブ…っ!?


小悪魔は紙袋を逆さまにすると、数えきれないほどのラブレターがテーブルに広がった。


「凄ッ!!まさか毎日こんなに貰ってんの!?」


「まぁね。でも今回はちょっと少ないわ。」


小悪魔は慣れたように普通に返してくる。


こ…これ全部どうするんだろ…



そう思っていると、小悪魔はありえない行動に出た。



「いーらない♪」



小悪魔の手に掴まれたラブレターはゴミ箱にバサッと捨てられた。



「ちょ…!?何してんの!?」


ゆららは立ち上がる。

「なにが?」



つーんとしている小悪魔。
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