アリス姫。
こ、この赤猫が小悪魔の元カレー!?



「おい愛梨!」


「いいじゃん☆あれ、まずった?」




「嘘でしょ!!?」


ゆららは相楽の顔を見上げる。


相楽は頭をポリポリかきながらそっぽを向いた。


「もう昔のことだし。」




冷たく言い放つ。







な…なんか聞いちゃまずそう…?




「や、やっぱいいや。大丈夫。」


私は手を横に振る。


「そう。………あ♪もしかしてヤキモ…」


「違う!!」






そういうのって触れちゃダメだよね。



小悪魔の事は保留にしておこう。








「そういや、神原なんで来ないんだ?」



「さぁ?用事あるって。」











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