アリス姫。
「いやいやいや、だから!!何でアリス?何なのよそれ。」
「そうか。説明すんの面倒くせぇな…」
はぁあ!?
神原は腕を組むと、私を見つめた。
「俺達の学校、星華天音学園は変わった生徒会がある。…まず“白兎”は生徒会長という役割だ。」
神原はこう説明した。
好奇心を与える白兎は“生徒会長”
道を導く猫は“副会長”
輝くアリスはそれを支える“クイーン”
それぞれ生徒会の役割と、変わった権利を持つことができる。
「…ここまでわかったか?」
「はぁ…。てかアリスの“クイーン”って何?そんなの生徒会の役割にないじゃない。」
「“クイーン”は主に生徒会では何も働かなくてもいいんだ。だが、“裏行事”には常に“クイーン”が動くことになっている。」
…裏行事?
それを聞いたとたん、明るかった空が急に曇りだした。
「裏行事とは…学校では表に出さない影の行事だ。それは生徒会達だけで行なう。」
「なにそれ…。裏行事って何するの?」
「そうか。説明すんの面倒くせぇな…」
はぁあ!?
神原は腕を組むと、私を見つめた。
「俺達の学校、星華天音学園は変わった生徒会がある。…まず“白兎”は生徒会長という役割だ。」
神原はこう説明した。
好奇心を与える白兎は“生徒会長”
道を導く猫は“副会長”
輝くアリスはそれを支える“クイーン”
それぞれ生徒会の役割と、変わった権利を持つことができる。
「…ここまでわかったか?」
「はぁ…。てかアリスの“クイーン”って何?そんなの生徒会の役割にないじゃない。」
「“クイーン”は主に生徒会では何も働かなくてもいいんだ。だが、“裏行事”には常に“クイーン”が動くことになっている。」
…裏行事?
それを聞いたとたん、明るかった空が急に曇りだした。
「裏行事とは…学校では表に出さない影の行事だ。それは生徒会達だけで行なう。」
「なにそれ…。裏行事って何するの?」