恋に恋する乙女達へ
「…」
無言で皿の片付けを進める。
「皿落としたの見て、すぐに行きたかったんだけど、窓から入るわけにも行かないしー、で、遠回りしたから遅くなったんだよねー」
窓から入ったら、ストーカーみたいなことしてたのが、ばれちゃうもんねー。
「うるさいですよ、先輩。どうでもいいから片付け、手伝ってください」
ふて腐れたように言う。
「いいよー。君、からかうの楽しいし」
「後輩イジメて何が楽しいんですか」
「とりあえず恭くんはー、昌のことが好きなんだよねー」
「は?!」
無言で皿の片付けを進める。
「皿落としたの見て、すぐに行きたかったんだけど、窓から入るわけにも行かないしー、で、遠回りしたから遅くなったんだよねー」
窓から入ったら、ストーカーみたいなことしてたのが、ばれちゃうもんねー。
「うるさいですよ、先輩。どうでもいいから片付け、手伝ってください」
ふて腐れたように言う。
「いいよー。君、からかうの楽しいし」
「後輩イジメて何が楽しいんですか」
「とりあえず恭くんはー、昌のことが好きなんだよねー」
「は?!」