その顔に、そそられる 《密フェチ》
その後、宗一からのやや強引な誘いで
なぜか二人で飲みに行くことに。


彼氏の親友だし、何か起こるなんて思いもしないで。



だけど、飲んだ帰り道に寄った公園で、
はしゃぐ私が鮮やかに逆上がりを決めると、

「すごいじゃん!」と

上機嫌な宗一に抱き締められた。




私も思わず抱き締め返すと、
調子に乗った宗一の手が私のシャツの中を目指してくる。


冷たい手が、火照った体に気持ちいい。




そして私たちは深夜の公園で抱き合った。
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