BEST FRIEND♪



 美衣が、キョトンとした。

「なーんだ、それ気にしてたんだ?私、全然平気だよ」

「強がってンなよ。バカ」

 俺は、素直に謝ろうと思ってたのに。



 美衣が、明るく言うから、真剣に謝るのがバカらしく思えた。



 というよりかは、美衣に素直に、真剣に謝った、試しがないから何て言えばいいのかがわからない。

 俺は、言葉に詰まった。


「そ、その…悪かったな。あんなことして」

「別にぃ。気にしてないんだから」




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