御曹司の秘書さんの日常◆
「やだぁ。
そんな、やさしいキスしたら…
帰りたくなくなるわ。」
武は、そのまま
深く唇を合わせて舌を入れ込む。
「ん…っ。武…」
武は、ふとやさしくナミの唇を開放する。
ぎゅっと抱きしめて
耳元でやさしくささやく。
「ナミ。そんなに、誘わないで。
仕事にいけなくなる。」
「やだぁ。
私のせい??」
あはは。と可愛らしく笑いながらナミは武を軽くたたいた。
旦那が夜留守にするときだけ
武とカンケイを求める。
そんなカンケイ。
愛人とか、
不倫とか、
セフレとか、
色々言い方があるだろうが・・・
一緒いると、
お互いが楽だから
会う。
そんなカンケイをかれこれ5年ほど続けている。