御曹司の秘書さんの日常◆

***

熱いシャワーを浴びた武は
まだ濡れいている髪をタオルで拭きながら
キッチンで水を注いだ。

薄暗いリビングの時計に目をやると、もうすでに深夜2時を回っていた。

はぁ。

仕事のことを思うと少々気が思い。





ゴクンと冷たい水がのどから胃に流れるのがわかる。

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