御曹司の秘書さんの日常◆


滞りなく行われる式典と
相変わらずの名刺交換合戦。

相変わらずの愛想笑いを顔に浮かべた昴の横に
武は立っていた。



ふと聞きなれた声が武の耳に響く。

「--たけし・・・さん?」




「えっーーー





 ナミ…--さん。」



< 89 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop