Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「寝たか?」
「はい、ぐっすり」
「ん。お前も風呂に入って来い」
「はい」
あ~
気持ちいい!
やっぱり疲れてるのね。
ゆっくりお風呂に入る。
――
―
お風呂から上がり
あれ、恭介さんがいない。
書斎かしら。
コンコン!
ガチャッ!
「恭介さん、仕事ですか?」
「あっ、いや、メールのチェックしてただけだ。ワイン飲むか?」
「あっ、はい」
チーズをおつまみにワインを出す。
このワインは、誠さんがプレゼントしてくれた物。
恭介さんがワインを開けてくれグラスに…
「じゃあ主役は寝てるけど、乾杯」
「乾杯」
あ~美味しい。
「だけど、涼が生まれて、もう一年か。早いな」
「そうですね。何か、あっと言う間でしたね」
「だな」
ほんと、一年前を思い出す。