Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママ」
「うん?」
「ごちしょうしゃま」
「うん。たくさん食べたわね」
陽菜の口と手を拭いて
涼達もとっくに食べ終わっている。
「ママ」
「うん?」
今度は涼が
「あそんでもいい?」
「フフフ…いいわよ。でも川には入らないでね、危ないから」
涼や早苗ちゃんは大きいから大丈夫だろうけど、まぁ君はじめ保育園児には危な い。
だって陽菜は3歳、譲君はまぁ君と同い年の5歳、恵太君は2歳 、和君は1歳 だもんね。
まだまだ目が離せない。
「うん、だいじょうぶだよ。パパいっしょにあそぼ」
涼が恭介さんの腕を引っ張る。
他の子達もそれぞれのパパを。
「分かった分かった。志織」
「はい。子ども達をお願いします」
「ん。じゃあ行くか」
「わぁ~い」