Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



男性陣と子ども達が遊びに行き、私達女性陣は後片付けをして、食後のコーヒー (缶だけどね)を飲みながらまったりと。


「でも社長、本当に変わりましたよね」


沢田先輩がしみじみと。


「そうよね」


水野先輩が頷いてる。


う~ん、確かに変わったって言われたら…変わったよね。


何だかんだ言っても子煩悩だし。


「やっぱり志織ちゃんのお陰よね」


「瑞穂さん、そんなことないですよ。 やっぱり涼と陽菜が生まれたから」


「なに言ってんのよ。そりゃ子どもが出来たのも影響してるけど一番は志織ちゃ んよ」


瑞穂さんのこの言葉に水野先輩と沢田先輩も『うんうん』と頷い ている。


「そんなことないと思いますけど」


「そんなことあるの。あの兄さんが家族サービスなんて」


「バーベキューに来たら自分一人で涼達の相手をしなくて済むって言ってました よ」


「フフフ…」


えっ?


何故か水野先輩が笑い出した。


「先輩、どうしたんですか?」


「フフフ…」


つられたように沢田先輩も。





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