Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
みんなが遊んでる川辺りに行き涼とまぁ君と譲君と早苗ちゃんは恭介さんや誠さ ん達と石投げ競争をしている。
陽菜と和君と恵太君の小さい子達は
「しゃなえちゃ~ん、がんばれ~」
「おにいちゃ~ん」
「パ~パ~」
と応援して。
フフフ…
恭介さん達も子どもに戻ったみたいで涼達と本気になって遊んでる。
「あ、ママ」
和君を抱き上げて
「誰が強いの?」
「えっとね、パパがいちばん」
「そうなんだ」
「おにいちゃんたちはかてないんだよ」
そりゃ…そうでしょうね。
「あ、ママ」
涼が私に気づいて
「パパ達には勝てない?」
「だってママ、パパたちはおとなだもん」
「おばちゃん、ぼくたちはこどもだよ」
フフフ…まぁ君ったら。
「そうね。大人に…ううん、中学生になったら勝てるかもね」
「志織、俺が中学生に負けるとでも?」
あら聞こえてたのね。
「ん?」
「……」
なんでこんなことにムキになるんでしょう?
「ハハハ…」
誠さん達、笑ってるし。