Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「帰って来ないと思ったら」
「社長、なに子ども達の前でいちゃついてるんですか!」
振り返ると 水野先輩と秋山先輩が呆れたような顔で立っていた。
「ママ、おじちゃんすごいんだよ。おばちゃんもおじちゃんにおしえてもらった らすごくじょうずになげられたんだよ」
「パパ、ぼくも3かいできたんだよ」
早苗ちゃんと譲君が口々に。
「そうか、よかったな。で、高藤はミイラ取りがミイラになったってわけか」
うっ!
「すみません」
「おじちゃん、ごめんなさい。ぼくたちがもうちょっとあそびたいっていったか ら」
「おばちゃんがさいごにいっかいずつねって」
涼、まぁ君…
「違うんです。私が」
「フフフ…「ハハハ…」」
秋山先輩と水野先輩が笑い出した。
「涼君、真人君、君達は本当に優しいね」
「誰も本気で怒ってないから。お前等が 楽しむ為に連れて来たんだからな。それ に社長も楽しんでくれたなら誘った甲斐があったと言うもんですよ」
秋山先輩
「ただ子ども達の前でいちゃつくとは思わなかった」
「秋山、それは間違ってる」
恭介さん…
うんうん。いちゃついてなんかいないんだからはっきり言って下さい。