Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
晩御飯を食べ終わってママが後片付けをしようとしたら
「ママはすわってて。ぼくたちがするから。ね、パパ、ひな」
「うん。ひながしゅるからママはテレビみていて」
ママの手を引いてリビングのソファーに
「ちょっと陽菜!恭介さん」
「志織、今日は涼と陽菜に任せろ」
「パパ、パパは?」
パパは手伝わないの?
「あ、あぁ。仕方ないな。パパも手伝うから」
「うん」
「恭介さん…ありがとう。じゃあみんなにお願いするわね」
ママがニコッと。
「うん。パパやろう」
パパの手を引いてキッチンへ。
お兄ちゃんが先に食器を食洗機に入れてました。
パパがスイッチを入れて、それからテーブルを拭きます。
「パパ、ケーキだしていい?」
「あぁ。涼と陽菜は何を飲むんだ?」
「ぼくはオレンジジュース。ひなもいっしょでいい?」
「うん」
「ん」
パパはコーヒーを淹れて、オレンジ ジュースをグラスに入れてケーキをお皿に。
「ママ、ケーキだよ」
リビングのテーブルにパパがケーキを置いて
「志織、コーヒーでいいか?」
ママの前にコーヒー
「フフフ…はい」
ママが嫌だって言ったらどうすんだろ、パパ。