Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
明け方―
ガチャッ!
えっ?
ドアが開いた。
「涼?」
「ママ」
Tシャツ着てて、よかった~
涼がベッドに上がって来て
「涼、どうしたんだ?」
恭介さんも起き上がり
「あのね」
「ん?」
「パパとママとねんねしゅるの」
ねんねはいいけど、熊五郎とペン太郎を引きずって来てるんですけど。
「涼…熊五郎とペン太郎もか?」
「うん。くうとペンもパパとママとねんねしちゃいって」
恭介さんが…
涼はおかまいなしに熊五郎達を連れて私達の間に入り…
「涼、熊五郎達はこっちに置くね。涼はパパとママが抱っこしてあげるから」
「うん…パパァ」
恭介さんにしがみついて…寝た。
「フッ お前と一緒だな」
「フフフ…そうですね」
涼を挟んで恭介さんにしがみつく。
「バ~カ!」
フッと笑い涼越しにキスを…
――
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