Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
寝室に入り
「だけどアイツ等のあの寝相の悪さはお前に似てんな」
「……」
当たってるだけに言い返せない。
だけど
「あそこまで酷くないですよ」
「寝てる本人は気づいてないからな。 俺がどんだけ蹴られてるか」
「蹴りませんよ」
本当に失礼だわ。
「それは蹴られないように防御してんの。こうやって」
いきなり羽交い締め
「恭介さん、離して」
「いや」
そのままベッドに倒れこみ着ているものを脱がされる。
「き、恭介さん」
胸にキスしてるし。
「…恭介さんも」
「ん?」
「恭介さんも…私だけ裸」
「フッ」
一旦ベッドから降りて私を見つめながら全て脱ぐ。
私はやっぱり何年経ってもその視線が恥ずかしくて布団にくるまる。
「志織」
再びベッドに入り私の顎を捉え口づけを…
そのまま恭介さんの唇は首筋…
胸…
お臍へと辿っていき…
―――
――
―
――
―――
――
―
「ご褒美…サンキューな。堪能した」
「な、もう!恭介さんの馬鹿」
「ハハハ…」
抱き寄せられて眠った。