Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「それからね」
「あら、他にも?」
「ん?あ、あぁ、真人と和人か?」
「うん。まぁくんとかずくんともデートしゅるんだけど」
「まだ誰かいるの?」
「うん。ゆうちゃんだよ。ひな、ゆうちゃんとデートしたい」
「悠ちゃんと?」
ママがちょっと困ったような顔。
「うん、ひなゆうちゃんだいしゅきだからデートしゅる」
「駄目だ!」
「パパ?」
「恭介さん?」
何故かパパが怖い顔になりました。
「悠真と二人きりのデートなんか許さん、絶対に認めん」
「ち、ちょっと恭介さん、落ち着いて下さい。陽菜が怖がります 」
「しかし」
「あ~もう!恭介さんは涼がちゃんと寝てるか見てきて下さい。ね」
ママがパパを部屋から追い出して
「ふぅ~」