Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「志織」
「恭介さんは差し出さなくても奪うんでしょ?」
「こりゃまた心外だな」
「涼や陽菜に話すなら…私も言いますよ」
「ん、なにを?」
ニヤニヤしながら、まだ
プチッ
プチッ
結局全部外された。
「『パパの話はオーバーだよ。ママは涼が嫌がることはしないもん。パパは涼をからかって喜んでるんだよ』って。いいですか? 」
「涼は信じるか?」
言いながらも胸をまさぐってるし。
「そりゃ信じるでしょう。だって恭介さんが涼をからかうのはいつものことでしょう?」
恭介さんの額にかかった髪を撫で付けながら
「だから恭介さんが私に賄賂を贈った方がいいのかも」
頭を引き寄せ…そっとキス