Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「あれ?」
起きたら僕は僕のベッドに熊五郎とペン太郎と寝ていた。
まだ夜みたいだ。
僕は何だか寂しくなり
ガチャッ!
「涼?」
ママが起きて僕を抱っこしてくれた。
「起きたの?」
「うん、りょうねパパとママとねんねちゅる」
「うん」
ベッドに入ると
「涼」
「パパ」
ママからパパへ
「さ、寝ような」
「うん」
パパとママに挟まれて僕は寝た。
今日は楽しい一日だったな。
パパもママも僕もお休みだったし、お祖父ちゃん達も来てくれたし、ご馳走も食べたし、浴衣も着れたし、それにあんな綺麗な花火も見れたし…
僕は大満足だ。
でも僕の一番の幸せはパパとママが仲良しさんだってこと。
パパとママを見てると僕は何かとっても嬉しくなって、あったかくなるんだ。
だから いつまでもパパとママが仲良しさんでいられますように…
*Fin*