Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「まぁ、貴方達」
「ありがとう。涼介、真人、陽菜、和人」
お祖父ちゃんが和君を抱き上げました。
「そしてこれも」
まぁ君がもう一つのプレゼントを渡します。
「あら、これも?何かしら」
お祖母ちゃんが広げます。
「ほぉ、上手く描けてる」
横からお祖父ちゃんが覗き込んでます。
「本当。貴方達みんなで描いてくれたの?」
「うん。かずも描いたんだよ。これ」
下の方に青い何かがいます。
「和、これは何だ?」
お祖父ちゃんが聞くと
「わんわん」
あ、犬だったんだ。
分かってよかった。
陽菜、何の絵か気になってモヤモヤしてたんだよ。
「ひな、えのせつめいしてあげて」
「うん。これがおにいちゃんがかいたおじいちゃんとおばあちゃんね。じもおにいちゃんがかいたの。おはなはひながかいたの。くるまはまぁくんね」
陽菜はお花が得意なんだよ。
まぁ君は車が得意だから車を描いたんだよ。