Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「涼、お家に着いたけど歩ける?それともおんぶしようか?」
「…おんぶ」
「うん」
陽菜をチャイルドシートから降ろして涼をおんぶする。
「ママ、おにいちゃんだいじょうぶ?」
「うん、大丈夫よ」
家に入り
「陽菜、涼を先に寝かせて来るから待っててね」
「ひなもいく」
「風邪が移ったら大変だから下で待ってて、ね」
「ママ」
「陽菜はいい子でしょ?」
「う、うん」
「直ぐに降りて来るからね」
二階の涼の部屋へ。
パジャマに着替えさせ
「涼、しんどい?」
「ちょっと」
体が熱い。
まだ熱が下がってないのね。
「お水持ってくるからね」
「うん」