Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~


「暫くしてお父さん兎とお母さん兎が畑から帰って来ました。そしてベッドで寝ているお兄ちゃん兎と一生懸命看病している妹兎を見て吃驚しました。 『大丈夫?』お母さん兎がお兄ちゃん兎に聞くとお兄ちゃん兎は目を開けて『大丈夫だよ。妹兎が僕のことを看病してくれたんだ 』と言うとお父さん兎が『偉いな』と妹兎をギュッしました。お母さん兎も『よくやってくれたわね。もうママの代わりが出来るのね』って褒めてくれました。 妹兎は嬉しそうです。いつも自分は一番小さくてお父さん兎とお母さん兎とお兄ちゃん兎に何でもしてもらってそれが 当たり前だと思っていたのに自分もお兄ちゃん兎の為に何か…看病が出来たことが、ちょっとお姉ちゃん兎になれたような気分で嬉しかったんです」


「いもとうしゃぎえらいね。おねえちゃんうしゃぎになれたんだね」


「うん、そうね」


「しょれから?」



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