Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママたべよ。ひなおなかがペコリだよ」
「はいはい。じゃあ、いただきます」
「「いただきます」」
「いたらきましゅ」
レンゲでお粥を掬い
パクッ!
「おいしい」
「そう?よかった。たくさん食べなさい」
「はぁ~い」
パパとお兄ちゃんはお代わりをしています。
陽菜も負けないんだから。
「ママ、おかわり」
「はい、どうぞ。フフフ…涼も陽菜もよく食べるから邪気も祓えるし無病息 災、病気にもならないわね」
「「うん」」
「おい、俺は?」
「えっ?」
パパがいきなりママに。
「俺も食ってるんだけど」
「も、もちろん恭介さんの邪気も祓われて今年一年元気ですよ」
「ん」
「ハハハ…パパこどもみたい」
お兄ちゃんが大笑いです。
「キャハハハ…パパこども~」
陽菜もおかしくなりました。
ママも…
ママは笑いたいのを我慢してます。
だってパパ、片っ方の眉毛が上がってるから、きっとご機嫌悪いんだもん。