Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



RuRuRuRu


携帯が。


「恭介さん」


『あぁ。涼と陽菜は寝たか?』


「はい。9時過ぎに」


もう11時半を回っている。


「恭介さん今は?」


『ホテルに戻ってる』


今回も京都駅前のホテルに泊まっている。


「接待、上手くいきましたか?」


『あぁ。みんな喜んでくれた』


「小雪さん達のお陰ですね」


『そうだな』


「あ、恭介さん」


『ん?』


「誕生日のプレゼントありがとうございました。あのスヌード、瑞穂さんのお店」


『あぁ。あれは陽菜の見立てだ。ママにはピンクが似合うからって』


「フフフ…陽菜も確り女の子ですね」


瑞穂さんのお店であれこれ選んでいる陽菜とうんざりしてる恭介さんと涼の姿が浮かぶ。



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