Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「パパ!」


そっとパパの部屋に入り背中に飛びつきました。


「うわっ!」


パパ驚いてます。


「どうした?」


パパにおぶさり


「きょうはぼくのたんじょうびだよ」


「ん。8歳だな。おめでとう。それと…ありがとうな」


「えっ?」


「パパの子どもとして生まれてくれて」


「パパ!うん。ぼくもありがとう。パパとママの子どもでよかった」


顔を見て言うのは凄く恥ずかしいからパパの肩に顔をくっつけて。


「フッ そうか」


パパ照れてる。


パパの首に回した手をギュッと握ってくれました。


ピンポーン


「あ、ママとひなだよ」


「そうだな。このままおんぶで降りるか?」


「ううん、おろして。ひながからかうしヤキモチやくもん」


陽菜はヤキモチ妬きだから、パパに似 て。


「ハハハ…そうだな」


パパの背中から降りて


「おかえりなさ~い」




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