Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「お前さぁ」


「はい?」


シャンパンでキラキラ輝いてるイチゴをいつ食べようかと考えてると


「俺にはこのシャンパン買えないって言うわけ?」


「えっ?」


今、恭介さん何を言いましたか?


「俺がいつもは安いシャンパンしか飲ませてないと」


「……」


何でそうなるの?


恭介さんを見たら…マジみたいです。


「そ、そんなこと言ってませんよ」


「……」


「だ、だいたい恭介さんは良いものしか選ばないじゃないですか!値段が高いとか安いとか関係なく良いもの本物をいつも私達に教えてくれてるじゃないですか!ね」


「……」


「ね、恭介さん」


シャンパングラスからフォークでイチゴを取り出し


「はい、どうぞ」


恭介さんの口に


「恭介さん」


仕方なしに口に


「美味しいでしょう?」



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