Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
イチゴを口に含み
恭介さんの頬に手を添えて唇を…合わせる。
恭介さんの口にイチゴを押しやって
唇を離す。
「ん、甘くて美味い」
「そうですか」
シャンパンを一口
「志織」
「はい」
「今度はシャンパン飲ませて」
「は、はぁ?」
シャンパンを…口移しでですか?
「志織」
「……」
仕方ない。
シャンパンを一口含み
また恭介さんに…
「美味しいですか?」
「ん。志織の味がする」
「……」
どんな味でしょう?
「今度は俺が飲ませてやる」
「い、いや、け、結構です」
「遠慮しなくていいから」
遠慮なんかしてませんから。
「志織」
「恭介さん…」
抱き寄せ耳元で
「誘惑してんだから」
「ヒ、ヒャッ!」
耳を舐められた。
「クククク…相変わらず耳が弱いな」
舐められたらみんな同じ反応します。