Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「クッククク…」
「恭介さん、笑わないで下さい」
「キスで頭がぼぉ~としたか?光栄だな」
「えっ?」
何が光栄なんでしょう?
「まだお前をぼぉ~とさせることが出 来て」
「……」
「結婚10年経ってもまだお前をドキドキさせることが出来るみたいだな」
「馬鹿!」
恭介さんの首に手をかけて引き寄せ耳元で
「恭介さんだけですよ。10年経っても何10年経ったとしても私をドキドキさせるのは」
「ん」
恭介さんの瞳が熱く煌めいてる。
「き、恭介さん」
「ん?」
「あ、あ、愛して下さい」
「……」
「恭介さ」
いきなり抱き上げられて
「奥様の仰せのままに」
ベッドにそっと寝かされ…
恭介さんが覆い被さり…
唇に深く口づけを…
唇は首筋を辿り…
鎖骨に口づけ…
胸に口づけ…
お臍に口づけ…
そして…
「志織、愛してる」
「恭介さん」
「お前は?」
「愛してます。誰よりも何よりも恭介さんを」
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激しく熱く…愛を交わした。