Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「じゃあこれからナンパすっか」
「えっ?」
恭介さんが私の耳元で
「奥様、抱きたいんですけど」
「……」
へ、へっ?
私が余程驚いたのか
「クッククク…お前、どんだけドングリ目なんだよ」
「き、恭介さん」
「ん?で、返事は」
恭介さんの手がパジャマのボタンを外してるし
「が、我慢するって」
「お前の空耳だろ」
「恭介さん」
も、もう信じられない。
いつの間にか前をはだけられ
胸に…唇を
「ん?ここでいいか?」
「えっ?……ゥゥン」
激しく口づけを…
ソファーに寝かされ
恭介さんの目が熱く潤んでる。
こんな目を見たら…
「恭介さん…ズルい」
恭介さんの首に腕を回し…引き寄せ…口づけを
「クッククク…」
私の胸に顔を埋めて笑ってる。
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沖縄の夏に負けないくらい熱く激しく…愛し合った。