Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
三人でベッドに横になり、絵本を読んでるうちに涼は寝た。
恭介さんと二人ベッドから起き上がり
「サンタクロースのプレゼント…此処に置いとけばいいですかね」
「そうだな」
リビングに行き
まだ9時半
恭介さんがスコッチを飲みながら
「涼は暫く俺達と寝る気か」
「フフフ…どうでしょうね、この2、3日一緒に寝てたから癖になったのかも」
「はぁ~」
えらく大きな溜め息ついて
「どうしたんですか?」
「アイツが一緒に寝るつぅことは…」
「はい?」
「お前と愛し合えないつぅことだろ」
はい? 何ですか?
「お前…それでも平気か?」
「はぁ」
「やっぱり…お前…」
「はい?」
「俺なんか欲しくないんだ。愛し合わなくても…平気なんだな」
恭介さん?
片眉上がってるし。
「恭介さん、そんなこと言ってませんよ」
何でそんな駄々っ子みたいなことをおっしゃるんですか?
35のいい大人が!
「恭介さん…」
「……」
「恭介さんったら……ゥン」
いきなり唇塞がれた。