Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママ~あがったよ」
「は~い」
涼を拭いてパジャマを着せて髪を乾かし
恭介さんが来るのを待って
「おまちどう」
「パパ、おしょ~い」
文句言ってるし。
ケーキにロウソクを立てて電気を消し
「さ、涼 ふぅ~してね」
「はい。 ふぅ~」
一気に消して
「メリークリスマス」
電気をつけて
「さ、ケーキを食べようね」
「ママ」
「うん?」
「りょうね、まぁくんよりおにいちゃんでしょ?だからね、おおきいケーキたべたいの」
「…おおきいの?」
「うん」
「クククク…涼」
「なあにパパ?」
「さっきお風呂で見たら涼のお腹パンパンだったぞ。ケーキの入る場所はあるのか?」
涼が自分のお腹を見て
「う~ん。このへんにはいるよ」
お腹を指し示している。
「涼、あまり入らなそうだけど」
お腹を触ってみる。
「涼、今はいつもくらいにしてまた明日食べようよ」
「…う~ん じゃあそうしゅる」
「フッ 涼はいい子だ」
「うん」
飛びきりの笑顔を見せている。
ケーキを食べて
「おいしいねえ」
ご機嫌さん