Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
BuBuBu
あ、携帯が
「ちょっとごめんね」
発信者は恭介さん
「はい」
「まだか」
「今行きます」
携帯を切って
「社長?」
「はい」
「相変わらずせっかちねぇ」
「ハハハ…」
笑うしかないわ。
「早く行きなさい」
「うん。ありがとう。お疲れ様でした」
「お疲れ。楽しんで来なさいよ」
「は~い」
更衣室を出て…って
ドアを開けたら恭介さんが立っていた。
「お、お待たせしました」
「……」
「恭介さん」
頭の天辺から足の先まで見られてる。
「恭介さん」
「あ、行くぞ。タクシーが待ってる」
「はい」
腕を掴まれ社を出てタクシーで会場のホテルへ