Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「き、恭介さ~ん」


「デコ以外に痛いとこは?」


「膝が…少し」


ワンピースの裾を捲り二人して膝に視線を


「あ~ぁ」


派手にストッキングが破れ赤くアザに



「痛いか?」


恭介さんが膝のあちこちを触りながら



「アッ!その赤くなってるところを触られると少し」


「ん。打ち身だな。ま、血は出てないから大丈夫だな」


おでこを消毒薬で拭いてくれ絆創膏をペタリ


「クククク…明日、涼に笑われんな」


「…恭介さんは笑わないで下さい」


「クククク…ば~か」


「……」


「ところで風呂はどうする?」


「入ります。そんな酷い怪我じゃないし」


「だけど…酔ってるし危ないな」


まだ言ってる。


「酔ってませんって」


「はぁ~酔っ払いほど酔ってないって言う」


「……」


「仕方ねえな。一緒に入ってやるよ」


「えっ?」


「風呂場で倒れられても困るからな」


手を引っ張られ


「ち、ちょっと」


有無を言わさずお風呂場へ




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