Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「じゃあ涼、先に食べようか」


「パパ…おこんない?」


「大丈夫だよ。それより涼のお腹がペコリなんだから早く食べないとお腹と背中がくっついたら大変だ」


「うん」


椅子に座らせ、ミルクとクロワッサンとゆで卵とサラダを。


朝からよく食べるわ。


「ママ、おいしいねぇ」


「そうだね、よかったね」



ガチャッ!


「パパ」


「恭介さん、おはようございます」


「ん」


相変わらず朝はご機嫌悪い。


顔を洗って


「はい、コーヒー」

「ん」


「パパ、あいがと」

「ん?」


「昨日、車を長く運転して此処に連れて来てくれた事にですよ」


「そうか。じゃあ どういたしまして」


涼はニコニコ笑い



「パパ、おいしいよ」


恭介さんにクロワッサンを渡している。


「フッ ありがとう」


「どういたちまちて」


「ハハハ…」


まぁ、涼たら。


恭介さんの真似してる。





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